ヤマハRTXルータの時刻を設定するにはtimeコマンドを使用しよう|RTX810 timeコマンド

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はじめに

RTXルータを工場出荷時状態に戻したときや、中古で購入した直後などは時刻が正しくないことがあります。

そのときは、timeコマンドで現在の時刻を設定してあげましょう。

設定自体は非常に簡単です。

それでは、見ていきたいと思います。

構文

RTX810の時刻を設定するコマンドは、以下になります。

# time

それでは、設定例を見ていきたいと思います。

設定例

まずは、RTX810側で設定されている現在の時刻を確認します。

// RTX810の時刻情報を取得します。
rtx810-pd01# show environment | grep 現在
Searching ...
現在の時刻: 2023/07/17 22:15:29 +09:00
rtx810-pd01#

30分ほど、時刻が進んでいますね。。

正しい時刻に設定しましょう。

// 時刻が30分ほど進んでいるので、現在の正しい時刻に設定します。
rtx810-pd01# time 21:45:00
rtx810-pd01#

configの確認

正しい時刻が反映されていることを、確認します。

// 設定が反映されたことを確認します。
rtx810-pd01# show environment | grep 現在
Searching ...
現在の時刻: 2023/07/17 21:45:09 +09:00
rtx810-pd01#

問題ないですね。

作業は以上です。

お疲れさまでした。

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この記事を書いた人

今は社内SEとして、幅広くお仕事をしています。以前に比べて開発系のお仕事は少なくなりましたが、プログラムやDB、AlmaLinuxなどのサーバ構築、Cisco、YAMAHAルータ等、個人的に時間を見つけてちょこちょことがんばっています。また、米国株や暗号資産、DeFiなども色々試しているので、備忘録的になりそうですが、少しずつ載せていければなと思っています。

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