目次
はじめに
RTXルータにログイン後、何も操作をしていないといつの間にか自動的にログアウトされてしまいます。
毎回すぐにログアウトされてしまって、同じパスワードを入力するのは結構面倒ですよね。
今回はログアウトされるまでの時間(ログインタイマー)を設定する方法について、見ていきたいと思います。
構文
ログインタイマーを設定するコマンドは、以下になります。
// ログインタイマーを設定するコマンド
login timer [秒数]
※初期値は300秒です。
設定例
今回は例として、ログインタイマーを10分に設定します。
# login timer 600
#
configの確認
「login timer」コマンドで設定した内容が、configにも反映されていることを確認しましょう。
# show config | grep "login timer"
Searching ...
login timer 600
#
問題なく、600秒(10分)に設定されていますね。
設定を保存
「save」コマンドで、新しい設定を保存します。
// 設定を保存
# save
セーブ中... CONFIG0 終了
#
まとめ
RTXルータの設定作業中に、数分ごとにパスワードを入力するのは結構面倒ですよね。
初期値は5分なので一旦、10分もしくは20分など、作業のしやすいように時間を設定するのが
良いと思います。
作業中はlogin timerの時間を長めに設定しておいて、作業後は短めに設定するのもありかと思います。
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