Windows10のEdgeが起動しなくなった原因はKB4519338だった

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概要

OSのVersionが1809の端末にWindows UpdateでKB4519338をインストールするとMicrosoft Edgeが起動しなくなるという問題。

事象

Microsoftのブラウザである、Edgeが起動しない。

Edgeアイコンをクリックしてもうんともすんとも言わず、無反応。

原因

Windows Updateで、KB4519338をインストールしたため。

復旧方法

以下の方法で、KB4519338をアンインストールしOS再起動を行えば復旧します。

※因みにOS再起動後、1~2回はEdgeの起動に失敗します(いきなりブラウザが落ちる等)ので、3~4回はEdgeの起動を試みてください。

1.「コンパネ」 > 「プログラムと機能」 > 「インストールされた更新プログラムを表示」をクリックします。

2.既に当たっているパッチが一覧表示されますので、「Microsoft Windows」欄にある「KB4519338 」を右クリックし、「アンインストール」をクリックします(数分かかります)。

3.再起動を促されますので、「再起動」ボタンをクリックします。

4.OSにログイン後、Edgeのアイコンをクリックします。

1~2回はEdgeがいきなり落ちたり、無反応だったりしますので、3~4回試せば問題なくEdgeが起動します。

なんで1回で上手く起動しないんですかね?

複数の端末で同じ事象が発生していました。

まとめ

今回の事象はVer.1809で起こり、Ver.1903では発生していないようです。

Ver.1809未満で発生するかは今のところ不明。

ただ、最近のWindows Updateはパッチを当てる度にプリンターで印刷できなっくったり、今回のEdgeブラウザが起動しなくなるなど、寧ろパッチをあてることで災いが降り注いでいます。。

Windows Updateのせいでネットワーク帯域を逼迫させるなど、Microsoftは世のインフラを破壊したいのでしょうか。

そのため個人的に思うのは、MicrosoftはWindows Updateで不具合が発生しないかどうかの事前テストは、Ver.1903など新しいバージョンOSでしか検証していないように思われます。

脆弱性の穴を塞ぐためのWindows Updateが、その他の運用箇所に不具合を発生させていたのでは現場が混乱するばかりです。

Windows Updateの度に仕事が増えてしまいますね。。

追記:修正パッチが2019年10月15日(米国時間)に出ました

やっとMicrosoftから修正パッチが出ましたので、KBの手動インストール等の詳細記事を下記にアップしました。

purpledice.jp
Windows10のEdgeが起動しない場合修正パッチKB4520062を当てたら復旧した 概要 先日、下記の記事でもご紹介しましたが、 https://www.purpledice.jp/news/windows10%e3%81%aeedge%e3%81%8c%e8%b5%b7%e5%8b%95%e3%81%97%e3%81%a

これでやっと解決です。

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