概要
先日、下記の記事でもご紹介しましたが、
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Edgeが起動しない原因だったKB4519338のパッチをアンインストールしても、WSUS等で制御しない限り再度パッチがインストールされてしまいます。
悲劇が繰り返されるのは嫌なのですが、2019年10月15日(米国時間)に修正パッチのKB4520062が出ました。
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@WindowsUpdateを確認するとVer.1809の場合、KB4520062の情報が記載されています。
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Ver.1803やVer.1709、Ver.1607も下記の通り発表されていますね。
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Ver.1803やVer.1709、Ver.1607 も情報が記載されています。
Microsoft UpdateカタログからKB4520062をダウンロードし、インストール後、OS再起動したらEdgeが復旧しましたのでその手順を記載したいと思います。
復旧方法
Microsoft UpdateカタログからKB4520062をダウンロード
Microsoft Updateカタログにアクセスし「KB4520062」と入力後、「検索」ボタンをクリックします。
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Windows10の32bit用と64bit用のKBがありますので、確認後「ダウンロード」ボタンをクリックします。
※今回は64bit用のKBをダウンロードします。
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リンクをクリックして、KBをダウンロードします。
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約279MBありますので、ダウンロードが完了するまで少し待ちます。
ダウンロードした「.msu」ファイルを実行し、インストール
ダウンロードが完了したら拡張子「.msu」ファイルを実行し、インストールします。
後は画面の指示に従ってインストールを進めます。
OS再起動
OSの再起動が促されますので、OSを再起動します。
Edgeが正常起動することを確認
OS再起動後、Edgeアイコンをクリックし、正常に起動することを確認します。
ひょっとしたら1~2回はEdgeの起動に失敗するかもしれませんが、3~4回試せば起動します。
まとめ
ここ最近、Windows Updateをする度に不具合が発生している気がしますが、Microsoft社は大丈夫なのでしょうか。
Ver.1903はWindows Updateの悪影響が出ていないようですが、ひょっとしたらMicrosoftはVer.1903でのみ動作検証し、問題ないからパッチを出したら古いVer.1809等で不具合が出て焦って直しているかもしれませんね。
とりあえず影響が大きいので、もう少し検証作業をきちっと行ってから世に出して欲しいものです。
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